松木誉明さん
戦時下の反戦闘争を闘うすべてのみなさん!8.6暴処法弾圧を獄中で闘う仲間のみなさん!連日の闘いおつかれさまです。
私達は昨年8月6日、軍事費を2倍化、敵基地攻撃能力を保有して中国侵略戦争に突き進み、G7の核を肯定する岸田首相の平和記念式典出席を弾劾しました。怒りの声は岸田首相を直撃しました。
大打撃を受けた岸田は、右翼の妨害をはね返したスクラムを「広島市職員に暴行した」とデッチあげ暴処法弾圧に出て決ました。絶対に許さない!岸田を打倒する大反戦闘争をたたきつけてやりましょう。
暴処法は治安維持法と共に戦前、労働運動、農民運動、部落解放運動を弾圧して治安立法です。戦後も生き残り、国鉄5.27弾圧、法大弾圧にもかけられましたが、共に無罪で勝利しています。
今回も勝利しよう!
古郡陸さん
沖縄「復帰」52年の5月15日を迎えました。沖縄・南西諸島がものすごい勢いで軍事要塞化されつつあります。「軍隊は住民を守らない…これが沖縄戦の血の教訓です。
沖縄を戦場にさせない!そうしたたたかいを沖縄−本土で巻き起こしていくことが必要だし、それを実現する力を私たちはつかんできたはずです。今年こそは沖縄現地に行こうと思い準備していた中で起訴され、その思いは叶いません。悔しい気持もありますが、この場所で屈せず日々自らを鍛えることも、みなさんの実践と連帯することなのだと思いますので、がんばります。
また、先日、5.25集会のチラシを受け取りました。戦争ヤメロと訴える行動自体を罪とするというとんでもない戦時弾圧です。しかし、それは昨年のG7サミット粉砕闘争、8.6デモなどが、ウクライナ戦争継続と対中戦争で利益を貪ろうとする戦争屋どもにスルーできない大打撃を与えたということを示すものです。そして獄にぶち込まれても完黙非転向を貫くあり方は、団結破壊、闘争鎮静化という敵の目論見を打ち砕いています。私たちのたたかいは、帝国主義の支配を崩す力を持っています。
戦時弾圧を許さないたたかいは、私たちの団結と運動をさらに強くするでしょう。5.25集会の成功を確信しております。ちなみにみなさんの声は拘置所内にも届いています。私もみなさんのたたかいに応えたいと思います。弾圧を敵の墓穴に!今年の8.6闘争の大高揚を実現してやりましょう。
西納岳史さん
5.5(日)激励行動、本当にありがとうございます。
当日の11時45分頃〜正午過ぎまでの安佐南署前での激励行動、留置場の房の中でも大変はっきりと聞こえました。トラメガではなく宣伝カーを使用されたのでしょうか。私が入っている房が比較的窓に近い(当然、外の様子まで目視で確認することはできませんが)部屋だったので、クリアーに聞き取ることができました。声を聴き、仲間がすぐそこまで駆けつけてくれていることを知り「声の主」の顔を一人一人想起することで、心が勇気づけられました。
連休中の貴重な時間を割いて、関西〜広島の決して近くはない距離をこえて、駆けつて頂いたことに改めて心から感謝します。起訴後も留置場拘留が続き、拘置所も自分にとっては「未知」の体験である中で、ともすれば日々単調に、とにかく「時間が早く経過するよう」日々を過すことが生活の基調となっている状況ではあります。毎週の差し入れと、今回のような激励行動、そして機関紙誌での皆さんの闘いの報告が心の支えとなっています。引き続き、共に団結して頑張っていきましょう。
高田暁典さん
核と戦争の問題の根本には資本主義の問題があり、資本主義の最高発展段階の帝国主義の問題があり、資本主義を打倒することで核と戦争を無くす事ができるので、資本主義と根本的に対立している労働者階級の存在と闘いが決定的役割を果すという事。パレスチナの労働組合の呼びかけが世界中の労働者や労働者以外の人民の決起を促し、帝国主義の世界支配、他民族抑圧支配をうち破る闘いにおいても今や労働者階級の存在と闘いが決定的である事をはっきりさせるという事です。市民のスーパーパワーの中に労働者階級の存在と闘いが座わればバイデン美化の「核抑止反対論」をふきとばし、真に核と戦争をなくしてゆくことができるでしょう。
冨山小太郎被告
8月6日の原爆ドーム前広場に入場規制をしたのは許し難いですね。本弾圧と完全に一体ですし、国家権力による反戦運動への露骨な介入であることは誰がみても明らかです。そもそも僕の取調べ警察官であった上森は「警察はずっと前から広場を封鎖しろと言ってきた。さすがの広島市も今日の逮捕で対処するだろう」とうれしそうに言っていました。政治的意図を平然と言い放ち、それを誇らしげに語っていることは違和感すら感じない公安警察の姿は既に戦前の特高と何らかわりません。ちなみにこの上森は飯森陽という確か右翼カルト中東"研究者"のファンでした。さもありなん!!